■ そもそもWIRESとは
WIRES(ワイヤーズ)とは、アマチュア無線とインターネットを使った通信網で、家・クルマ・街中から、日本/世界各地の人たちと交信できるネットワーク・システムです。各地で運用されているノードと呼ばれるアクセスポイントを使って交信できる他、ご自身で構築したアクセスポイント、PDN対応無線機(2019年1月現在はFT2Dのみ)をパソコンにつないで交信できます。アクセスポイントは社団局で運用することをお勧めします。
無線機メーカーの八重洲無線がネットワーク・サーバー(MCUサーバー)を運用し、ハードとソフトを供給しています。サーバーの利用や登録に費用はかかりません、フルスペックノードをご自身で運用するときだけWIRES-Xインターネット接続キット「HRI-200」を購入する費用がかかる程度です。現在はPCと無線機を専用ケーブルでつなげば運用できるPDN(ポータブルデジタルノード)でノードを運用するという選択肢もあります。PDNはフルスペックノードから一部の機能を無効化して気軽にノード運用を実現するしくみです。
FMモードでノードを構築/アクセスしたい方は、HRI-200が必要です。FMノードどのメーカーの無線機でも使えます(TSQ対応のもの)。C4FMとD-STARとの互換はありません。
くわしくは八重洲無線のWebサイトをまずご覧ください⇒こちら。
■ ALL JA CQ ROOMとは
ALL JA CQ ROOMとはCQを出して交信することをテーマにしたWIRESのラウンドQSOルームのうちの一つです(特定局呼び出しも可)。全国をカバーする超広域レピータのような雰囲気です。アマチュア局で当ルームの趣旨・ルールに賛同いただける方ならどなたでもご利用いただけます。
「CQを出す」がテーマなので、知り合いにWIRESをやっている人がいなくても大丈夫! まずは接続してみて、そして待ち受けて、CQに応答してみましょう。
お手持ちのハンディ機やモービル機から近所の「ノード」(アクセスポイント)を使ってご利用可能です。やりかたはこちら。まずは「WiRES-Xノード検索」でアクセスできそうなオープン・ノード(コメント欄に「ご自由にご利用ください」などと書いているノード)を探してアクセスしてみましょう。
もし気に入っていただけたら、ご自身でWIRES-Xノードをセットアップして積極的にオン・エアされてはいかがでしょうか? 全国各地、うまくいけば海外にもたくさんの知り合いができて、ハム・ライフが充実することでしょう。
■ WIRES-Xでは3ルーム態勢
第1回線 20510 (ALLJA-CQ-ROOM1) ・・・いつもたくさんの局が接続しています
第2回線 20509 (ALLJA-CQ-ROOM2) ・・・こちらもお勧め(同ルールで運用)
デジタル専用回線 20610(ALLJA-CQ-ROOM D)…デジタルノード/PDN専用
※ 第2回線は、20610停止時に代替ルームとしての利用も想定しています。
ルームに利用しているパソコンやネットワーク機器は点検とメンテナンスを欠かさず行っていますが、何らかの不具合やメンテナンスにより概ね10分、長くて1日ほど、停止することがあります。2つのルームを用意しているので上手にご利用いただければ幸いです。
■ WIRES-II の運用は終了しました。
◆ WIRES-Xの検索サイト![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
ALL JA CQ ROOM はボランティア・チーム “Team0510” により運営されています(2003-09-11より)。Team0510はWIRES-Xの前身となったWIRES-IIにルーム機能が付加された当時に組織され、匿名で活動しています。
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