ノード・オーナーの皆さまへ

WIRES-Xソフト設定のお願い

ALL JA CQ ルームを多くの人が気持ちよく使えるように、そして、他局に迷惑をかけないために最低限必要な設定内容をご案内します。ほかのラウンドQSOルームでも効果的な設定です。ぜひ設定をお願いします。

画像付きでまとめたガイドはこちら → ダウンロード(2017/02/16)

(1) DSQL、TSQ、DCSの利用を!
 デジタル・ノードの場合はDSQLをアナログ・ノードの場合はトーンスケルチ(TSQ)またはDCSをノードに使う無線機側でも有効に設定願います。これによりノイズ(QRN)や関係ない交信(QRM)をルームに送ってしまいアクセスを制限されるなどの心配がなくなります。
(FTM-400Dシリーズ/FTM-100D/FTM-300DはWIRES-Xソフトの無線機設定で設定可能)
※これが原因と思われるノイズ送信/QRMは多くの人の迷惑になるためアクセス制限になることがあります。
【参考】
 ノードをアクセスする側でも、TSQやDCSを設定します。デジタル運用の場合はアクセスに使う無線機の[Dx]キーを押すだけでこれらが自動的に設定されます。
アナログ・ノードの場合は、TSQやDCSを使っていてもスケルチはかけておきましょう。レベルは10段階だと6以上、つまみで調整するタイプの場合は2時~3時の位置が適切です。

(2) Audio mute(DTMF mute)設定を!
 WIRESソフトの設定で、必ずDTMF muteを有効に設定されるようお願いします。
設定方法→ファイル(F)->設定(P)->HRI-200設定の中、DTMFミュート動作:Audio mute、DTMF検出感度:LowまたはHigh、その後 HRI-200 設定書き込みをクリック。
※この設定を行わないと多くの人に迷惑がかかるため音声がルームに送信できなくなる恐れがあります。

(3) 運用周波数の設定を忘れずに
 設定を忘れると、オフバンド表記になります。
設定方法→ファイル(F)->無線機(T)->運用周波数→OKをクリック。
※この設定を行わないとアクセスできなくなることがあります。

 (4) 割り込み接続要求を有効に
 設定方法→ファイル(F)->設定(P)->呼出設定、ここの機能にすべてチェック願います。

■ チャット機能の使用は適切に

 個人攻撃や他人やグループの非難・中傷、個人のプライバシーに関わる情報、意味不明な内容、命令調での文章の書き込みや、公序良俗に反する内容、多くの人の気分を害するような書き込みは禁止しています(このような行為を行った場合、無期限で接続できなくなります)。

■ カーチャンクは効きません
 レピータと異なり、WIRES-Xのノードに対してカーチャンクを行っても何も反応はありません。デジタル・ノードをアクセスするときは、[Dx]キーを押してアクセスするようにしましょう。ルームへの接続局数が表示されるなどのメリットがあります。


■ アクセス制限解除については
 接続時にポップアップする案内画面に表示されるメールアドレスまでお知らせ願います。「制限理由を教えてほしい」というお問い合わせに関しては、調査が必要で回答できない場合があるため、日頃から自局ノード管理の徹底をお願いします。

■ ロールコール開催中
 毎月第4日曜日、20:30~22:00(終了予定時間前に終了することがある) WIRES-Xオンエアミーティングを行っています。ぜひご参加をお願いします。

■格好よく交信しよう!
 多くの人が聞いています。アマチュア無線用語や俗語を無理に使う必要はありません。話が弾んで交信が長くなりそうな場合は、ノードトゥノード(NtoN)による交信も活用しましょう!