★ WIRES-X ALL JA CQ ROOM #1 の接続操作方法 【FT1Dの場合】
■ 超簡単アクセス法
(1) http://jq1yda.org/i/ でアクセスできそうなデジタル運用ノード局の周波数を調べて、周波数を合わせる(DSQの設定は必要なし)
(2) 「WIRES-Xモード」にする = 「DNモード」にして【Dx】ボタンを長押しする
一瞬、電波が出た後に、ピロピロという電子音がして、ディスプレイの下から2行目に制御対象となったノードIDが表示されます。
画面の左上に「X」のロゴが表示されれば、ノードに電波が届いて制御可能な状態です(この状態を「WIRES-Xモード」という)。
【ヒント】
● 最下行には、接続先のノードまたはルーム名(ルームID)と接続局数が表示されます。
● ノードがどこにも接続されていない場合は、最下行に以前接続したことがあるノード/ルームIDが点滅して表示されます。空欄の場合もあります。
● 「WIRES-Xモード」に切り替わる際、ノードに制御信号(リクエスト)を送信します。ノードまで電波が届かず制御できない場合は、WIRES-Xモードにはならず、通常の状態に戻ります。
● 制御信号を受信できたノードが返答信号を返すので、想定外のノードにアクセスできることがあります。
● DSQの指定があるノード局はそのノード局が送信してきたデータに基づき自動的に設定されます。
● すでにALL JA CQ ROOM に接続しているという表示が出た場合には、そのまま交信できます(これ以降の操作は不要)。CQを出したり、知り合いをコールしてみましょう!
(3) 【F】キーに続けて【#】キーを押す
● DIRECT ENTRYと表示されます
(4) 20510 とキーボードから入力する
● 20510はALL JA CQ ルームに割り当てられた固有の番号(ルーム番号)です。
(5) 【ENT】キーを画面が変わるまで押し続ける
● 最下行に「ALLJA-CQ-ROOM」と表示されれば接続完了!交信できます。
(6) 切断する(BANDキー[*]長押し)
● 【BAND】キー(*キー)を長く押すと切断されます。
● 【Dx】キーを長く押すとWIRES-Xモードが解除され通常モードに戻ります。
【ヒント】
●ルームから離脱(切断)するには【BAND】ボタンを長押し、または(3)以降の操作を行いほかのルームまたはノード局につなぎ直します。
●ノード局のアクセスを終了する場合にはDxボタンを長押しするか電源を入れなおせばお使いの無線機が通常の動作に戻ります。
●ノード局側で混信がある場合には、ノード局側からの送信は行われません。
●電波伝搬の関係でルームからの離脱操作ができない場合などでも無理して離脱操作などを行う必要はありません(そのような状況になることも想定されています)。
●プリセットチャンネル(機能)は周波数利用状況から現在のところ使われていません。
【参考】 ルームやノードを検索して接続する
(1) WIRES-Xモードにして 【ENT】キーを画面が変わるまで押し続ける
● 「C1:………」などという表示の画面になったら離します。
● 押し方が不十分だとニュース・ステーションのメニューになります。
(2) ダイヤルを回して【SEARCH & DIRECT】を選んで【ENT】を押す
● DIRECT ENTRYと表示されて文字入力モードになります
● 【ALL】を選んで【ENT】を押してもOKです。その場合(7)へ
(3) 【A】をキーボードから入力、SEARCHが反転表示するまで【ENT】を長押しする
● Aは接続したいルームやノード局IDの頭文字です。ALL JA のAを手かがりに検索。
(4) SEARCHが反転表示している状態で【ENT】を押す
● 数秒間、ノード局からデータが送られてきます。
● 頭にAが付くルーム名やノードIDが表示されます。
(5) 【ALLJA-CQ-ROOM】を選んで【ENT】を押す
● CONNECTEDと表示されてALL JA CQ ROOMにつながります。
● ニュース・ステーションのメニュー選択画面になりますが、ダイヤルつまみでBACKを選んで【ENT】を押すと通常表示になります。
● ノード局によっては、一定時間経過後にルームから自動的に離脱します。一回PTTをONにしてすぐPTTをOFFにすれば再接続されます
(c) JQ1YDA TWHC