| ノードオーナー(管理者)さま向けの情報 | 
          
            | ■ WIRES-U、WIRES-X(FM運用)ノード設定のヒント
 
              ■ 周波数の利用・ノード用無線機の設定に関するヒントAFレベルが適切であるかご確認をAFレベルの調整方法は こちら にヒントがあります
 
セットアップやポートの穴あけ(開放)を適切にセットアップ不備の場合、ルームに無変調が流れ続けるなどの症状が出ます。接続がないルームで充分にテストしてから接続されることをお勧めします。
 
Accept Calls while Round QSO rooms にチェックをお願いします(WIRES-II)設定箇所はFile→Property→Settings→Call Optionsの中です。Accept Calls while Round QSO roomsにチェックします。
「ROOM接続中の割り込み要求接続許可」にチェックをお願いします(WIRES-X)設定箇所はファイル(F)→設定(P)→詳細設定-呼出設定 の中です。
 
Single Digit Commandについて(WIRES-II)→File/Property/Call Optionsタブの中にありますが、ジュニアやYL局などの声が高い人の音声を
              * と誤認しノードが切断されてしまう場合はチェックを外すとよいでしょう。
LOCALインジケータの点灯しっぱなしは何らかの問題があります→LOCALランプが点灯しっぱなしの場合は問題があります
 LOCALランプが点灯しっぱなしの状態でルームに接続すると即アクセス制限が行われます。
 
ノード局の運用周波数の明記をお願いします→周波数不明局はループ現象などが発生した場合の原因究明ができません。
 →公開リストに周波数を出すのが嫌な場合は、メッセージ欄への記入がお勧めです。
 →無線機を使わずに運用する方はコメント欄にその旨を明記するとよいでしょう。
 ※(WIRES-II)運用周波数は、File(F)->Personal ID(I) メニューで設定できます。
 
ノード局の放置運用はお勧めしません何日もノーチェックで放置するなどの運用は避けましょう。
 
 
              ■ 他のVoIPネットワークとのALL JA CQ ROOMのゲートウェイノード運用周波数の混信リスク軽減のための工夫・配慮をお願いします→明らかに混信を与える恐れがある周波数または出力およびその状況下での運用はトラブルを誘発します。50W出力でALL JA CQ ROOMに常駐すると無線機が高い確率で壊れます。
 →ALL JA CQ ROOMへの常時接続はMIDまたはLowパワーを推奨します。
 
すでにノードが運用されている周波数でのノード局の運用は慎重に→すでにノード局が運用されている周波数でノード局を運用することは原則的に不可能です。
 但し、TSQ、DSQ機能の活用で手法で解決できる場合があります。
 →周波数を選定する場合はよくその周波数の利用状況を調べてから運用を開始します。
 →運用周波数選定の際は、数日以上ワッチして利用状況を把握することをお勧めします。
ノードの運用周波数について→ノードが電波を発射ができる区分は「VoIP通信区分」と「全電波型式(実験・研究用)」区分です。帯域が10kHz以下のスーパーナローFMは10kHzステップで運用可能ですが、C4FM、通常帯域のFMは20kHzステップで運用されることをお勧めします。
 ※平成21年3月30日のバンドプラン改訂でVoIP専用区分とノードを運用してはならない周波数区分が指定されています。詳しくはこちら。
 WIRESノードで使える周波数(メジャーなバンドのみ抜粋)
 144.51〜144.60/ 145.65〜145.78MHz(145.80は衛星と混信するのでNG)
 430.71〜431.00/ 438.01〜439.00MHz
 52.02MHz〜52.30MHz / 52.91〜53.98MHz
 ※ 全電波型式区分は昔からクラブチャンネルが多いので注意しましょう。
 ※ 144.65MHz〜144.78MHzでの運用は都市部では絶対に避けましょう。
 
区分境界周波数の利用は慎重にアマチュアバンドの使用区分の告示・注18において、区分境界周波数は下の区分に含まれると定められており、区分上端の区分境界周波数(431.00MHzなど)の使用は違法ではなくはみだしもOKです(総合通信局へ確認済)そのかわり、430.70MHzなどの下端周波数は使えません。ただし、145.80MHzは衛星との通信に影響を与えるので、145.80MHzでは絶対にノード局を運用しないようご協力をお願いしています。
 
ルームを利用する意思がない音声やノイズをルームに送信しないための対策→VoIP無線ではトーンスケルチまたはDCS、CSQL、DSQLを利用し、ノード局を利用する局かどうかを判定するのが一般化しています。特にVoIP区分でノード局を運用する場合はTSQ、DCS、DSQは必須です。トーンデコーダを使ったノード運用に関してはこちらもご参照願います。
 →トーン周波数は 88.5Hzを避けることをお勧めします。違法局がが88.5Hzトーンを利用しているケースが散見されます。お勧めは123Hzです。
スケルチレベルは高めに設定しましょうスケルチのレベル設定が低いとノイズなどの障害発生の原因となる場合があります。 トーンスケルチ・DCSを使用していても、10年以上前に製造された古い機種ではノイズが抜ける場合があります。
 
 
 
              ALL JA CQ ROOMへのEchoLinkゲートウェイ局の接続は歓迎しません。(昔からトラブルが絶えず、デジタル運用ノードでの音質劣化が激しいため)
 
ゲートウェイをおこなう場合は慎重かつ自己責任でお願いします。
次の症状が出たゲートウェイ局は理由を問わずアクセス制限を行います。・EchoLink利用者同士での交信をALL JA CQルームに流した場合
 ・ルールが異なるルーム、コンファレンス、リフレクタと接続した場合
 ・ノイズやDTMF音をルーム側に流した場合
 ・EchoLinkノードのIDやアナウンスをALL JA CQ ROOMに流した場合
 
 ■ レピータノード局・リンク局からのALL JA CQ ROOM接続について
 
 
              レピータリンクノードの24時間常駐は避けましょう理由:2局以上のレピータ局の常時接続は総合通信局が定めた審査基準に抵触するため
 
ハングアップタイムの影響が著しいノード局は0510を利用する時だけ接続するようにします。理由:リバウンドが発生する恐れがあるため
 ■ ALL JA CQ ROOM に接続できない/音声がルームに上がらない
 
 ALL JA CQ ROOMでアクセスが制限される主な原因は以下のとおりです。
 アクセス制限はノード単位で行われ、接続できなくなったり、送信しても接続局表示が緑色に変わらなくなります(音声がルーム向けに送信できなくなる)。
 
 
              ■ リンク、ゲートウェイ、ゲストオペの解釈,そのほかについて「ノイズ」や「ルームを利用する意図のない局」の音声が流れた理由: ノード(ルーム)を利用する意図がない人の音声が他のノード局から送信されることを防ぐためと公衆網接続のガイドラインを遵守するため。
 【対策】→ ノード局の無線機の設定でトーンスケルチやDCS機能を有効に設定する。
 【対策】→ WIRES-Xの場合はデジタル運用に変更する
 
ループ現象が発生した
              推奨される設定を行っていない(DTMF Muteの設定など)
              カーチャンク多発やDTMFの連打、コールサイン設定不備
              チャットや交信で暴言を吐いたり,社会通念上不快とされる言動を行った
              明らかな違法行為を行った場合
              ユーザーによるいたずらや不快な言動・操作が行われた場合
 
 
 
              各ノード局からネット側(0510/20510)に送信される音声等について管理チームでは、ノード局からネット側に送信される音声等はそのノード局を運用される方の自己責任と考えています。よって、ゲートウェイ運用、パソコンから直接オペレートする運用、ゲストオペレートなどの件は運用者のご判断と責任においてご対応いただき、管理チームは原則的に運用方法までには関与しません(推奨する設定などの情報は出します)。
 一方で、ALL JA CQ ROOMの快適にご利用いただけるように、トラブルの原因となるノードに積極的に制限をかけます。
 
無線局免許状が1枚の局が2か所以上の場所から同時期に電波が出ている状態は?ノード局と同じコールサインでノード局から離れた場所(「おでかけ」というレベル)からそのノード局をアクセスしたい場合は、ノード局を設置する場所を無線設備の設置場所として移動しない局の無線局免許の交付を受け、別途、移動する局の無線局免許の交付を受けておくと安心です。これは上級局が移動局と50W以上の固定局の免許を得る場合と同じ手続きですが、50W以下でも固定局の無線局免許は得ることができます。
 免許人が同一人でもコールサインが異なっていれば問題ありません。WIRESノード局に社団局が多いのはこのような理由によるものです。
 なお、このような運用は25年以上前のパケット通信の時代から行われており、今に始まったことではありませんが、誤解を受けないように工夫する必要があります。
 
 ■ 問い合わせ先について
 
 
 
              ALL JA CQ ROOM の利用に関する問い合わせや制限解除依頼は?まずは運用経験が豊富そうなかたにご相談いただくことをお勧めします。
 メーカーはアカウントの発給、ネットワークのMCUサーバーの運用と接続キットの流通に関する件への対応のみです。ルーム自体の運用や維持管理に関してはユーザーに委ねられています。0510ルームの管理に関する連絡先はこちらです
  
WiRES-IIの基本的な導入方法や設定、動作についてのご質問は公式掲示板のご利用をお勧めします
 
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            | Q&A | 
          
            | 良くある質問を以下に記します。 | 
          
            | Q:「リバウンド」とは? | 
          
            | A:自局のノード局の送信が終了した瞬間にルームや相手局側に「一瞬の間」だけ送信してしまう現象です。ノードに使用する無線機が送信から受信に切り替わる際に一瞬だけスケルチ信号が出てしまうのが原因です。送信から受信に変る瞬間にスピーカからポップ音が出る無線機や送信時にスケルチ信号が出てしまう仕様の無線機は特に注意してください。この場合、スケルチ信号の取り出し箇所を再検討するか、AFスケルチ回路または遅延回路の付加を検討しなければなりません。 なお、0510でリバウンドが発生してしまうノード局は多くの局に不快感を与えるほか、別の問題が発生しますので、解決するまでMUTEまたは接続制限をおこなう場合があります。
 
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            | Q:「ループ現象」とは? | 
          
            | A:WiRESノード局を同じ周波数・同じトーン周波数・DCSコードを用いて2局以上運用した場合に発生することがある現象です。英語で書くと
            LOOP です。他のWiRESノード局のIDが聞こえてきた場合、ループ現象が発生する恐れがあります。音声アンプにマイクとスピーカを近づけたときにおこる「ハウリング」と同じ原理です。 | 
          
            | Q:QSLカードは交換する必要があるの? | 
          
            | A:交換する方もいます。QSLカードの交換を希望される場合は気軽に申し出てみてはいかかでじょうか? 特別局(8Jや8Nで始まるコールサインの局)がWIRESにQRVする場合には積極的にQSLカードが発行されています。 QSLを発行する場合の記入方法ですが、衛星通信などの中継設備を利用した通信に習って、レポート欄は自局が使っているノード局の信号レベルと明瞭度(RS)を。リマークス(備考)欄は
            「Via WiRES-II ノード番号(自分のほうと相手のほう)」という感じで記入すると良いでしょう。
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            | Q:ALL JA CQ ROOM は誰が管理しているの? | 
          
            | A:WiRESネットワークのメインサーバー運用者である八重洲無線(当時はスタンダード)が管理していましたが、その後、メーカーとの協議の結果、構成員を同じとするJQ1YDA、JQ1YFUがノード局およびルームアカウントの譲渡をうけ維持管理をおこなっています。 管理チームはノード局運用経験者によって構成され、0510ルームの操作担当者はJQ1YFU、JQ1YDAメンバーの一部がおこなっており、事実上JQ1YFUは管理チーム用社団局となっています。なお、管理チーム・メンバーは匿名を徹底しており、絶対に「私は管理者」とは明かしません。もし管理者と自称している人がいたら,その人は「偽者」なので信用しないようにしましょう。
 
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            | Q:ALL JA CQ ルームに接続できない、接続できても音声が送信できなくなる原因は? | 
          
            | A:障害が発生しているノード局は接続できなくなる場合があります。あくまでも、スムースに運用できるようにする対応です。ミュートや接続制限の解除については0510管理チームあてご一報願います ALL JA CQ ROOM の管理チームあてメール・アドレス
  
 ■ ミュート(ALL JA CQ ROOMに音声が送信されない)対応が行われる場合
 
 ・ユーザーからのミュート要望・苦情が複数件出た場合。
 ・コールサインを言わない局の音声がルーム側に送信された場合。
 ・WiRESネットワークを利用する意思のない局の音声がルーム側に送信された場合。
 ・連続または頻繁にノイズや無変調がルームに送信された場合。
 ・いたずらや妨害を意図した送信があった場合。
 ・ループ現象が発生している(または発生する恐れがある)場合。
 ・他のシステムの ID、アナウンス、ALL JA CQ ルームを利用する意図がない交信をルームに送信した場合。
 ・リバウンドが発生している場合
 ・不必要なDTMFコマンドの送信や連打・乱打を行った場合
 ・そのほか、障害が発生してそのほかの対策を採る事が難しい場合
 
 ■ ALL JA CQ ROOMにアクセスできなくなることがある場合
 
 ・ユーザーからのアクセス禁止要望が複数件出た場合
 ・ループ現象が発生した(または発生する恐れがある)場合
 ・頻繁にミュートや切断を行わなければならない状態のノード局
 ・ルームへの接続・切断を異常な頻度で繰り返すノード局
 ・障害が発生して切断した場合で、リコネクト機能が働いて再度接続してしまうノード局
 ・いたずらやトラブルが発生しているノード局
 ・アマチュアバンド使用区分を守らず運用しているノード局(表記ミスも含む)
 ・放置状態で障害の発生に気がついてくれないノード局
 ・他のVoIPネットワークのメジャーなルーム(コンファレンス、リフレクタ)とリンクした場合
 ・当該ノード局管理者よりアクセス禁止にしてほしい旨申し出があった場合
 ・CHAT欄に不適切な文章や文字を記入したり、他局への誹謗・中傷、暴言などの言動がある場合
 ・管理チーム員でないのに自身が管理チーム員であると誤認させるような言動やCHAT書込をおこなった場合 (管理チーム員は匿名で活動しており管理者であることを自称する者はいません)
 ・そのほか、障害や問題が発生してそのほかの対策おこなう事が難しい場合
 ・社会通念上不快とされる言動を行った場合
 
 WIRES-IIの場合、アクセス禁止となっているノード局から接続しようとした時のエラーコードは Socet
            Connection Canceled (CODE 09) です。これ以外のエラーコードが出た場合には、アクセス禁止の対象とはなっていません。
 
 ■何も問題がないはずなのに、接続できない。
 
 まれにノード局側ではALL JA CQ ROOM から切断し画面上もオフライン表示になっているのに、ALL
            JA CQ ROOM側で接続したままの状態となり残ってしまっているケースがあります。この場合はルームが稼動しているコンピュータをリセットしないと接続できないケースがほとんどです。この原因として考えられるのが、不安定な回線を使った場合や、ポート開放が不十分な場合、ノード局側のパソコンが何らかの原因でハングアップ(いわゆる「固まる」症状) してしまった場合にも発生することがあります。特に雷が発生する季節に多い現象です。
 
 WIRES-IIの場合、Smart WiRES などを利用して複数のパソコンに同じノード番号でWiRESソフトを導入している方は要注意です。特に、ノード番号が同じノード局を2局以上0510につないだ場合は、WIRESシステムの仕様により
            CODE 09が出て接続できなくなることがあります。0510管理者側でアクセス制限をしているわけではありません。システムの仕様です。ノード番号一つにつき起動できるWIRESノードは一つだけです。
 
 
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            | Q:ALL JA CQルーム用設備や回線は? | 
          
            | A:光ファイバー回線を使って充分な回線スピードを確保しています。IPアドレスは動的IPを利用しています。 | 
          
            | Q:ALL JA CQルームの利用料などはかかることはありますか? | 
          
            | A:WiRESネットワークや0510ルームはアマチュア無線の繁栄を目的に掲げたネットワークであり会費や利用料の徴収は一切ありません。 | 
          
            | Q:ALL JA CQルームの維持費はどこから捻出しているのですか? | 
          
            | A:回線や電力は無償にて管理チームメンバーより提供を受けているために、維持費としての出費はありません。寄付に類するものは全てお断りしています。 |