この手順さえ体得すればちょっと操作をアレンジするだけでWIRES-Xの
ノード局を自由自在に操ることができます!慣れれば簡単です!
※C4FMのノード局はDTMFは使わず、無線機のマイクのテンキーやメニュー操作でコントロールします。
★ FTM-400D/XD,FTM-100Dを使った「超かんたんアクセス法」
(1) http://jq1yda.org/i/ でアクセスできそうなデジタル運用ノード局の周波数を調べて、周波数を合わせる(DSQの設定は必要なし)
(2) 「WIRES-Xモード」にする = 「DNモード」にして【Dx】ボタンを長押しする
一瞬、電波が出た後に、ピロピロという電子音がして、ディスプレイの下から2行目に制御対象となったノードIDが表示されます。
画面の左上に「X」のロゴが表示されれば、ノードに電波が届いて制御可能な状態です(この状態を「WIRES-Xモード」という)。
【参考】
● この動作は、ノード局を制御するためにノード局に制御信号(リクエスト)を送信します。ノード局からレスポンスがない場合は、画面が元に戻ります
● DSQの指定があるノード局はそのノード局が送信してきたデータに基づき自動的に設定されます
● すでにALL JA CQ ROOM に接続しているという表示が出た場合には、そのまま交信できます。CQを待ち受けたりしてみましょう!
(2) マイクの【#】キーを長押しする
● DIRECT ENTRYまたは#と表示されます
(3) 20510 とマイクのキーでルーム番号を入力する
● 20510 はALL JA CQ ルーム #1 に割り当てられた固有の番号(ルーム番号)です。
● 20509 のALL JA CQ ルーム #2 (第2回線)もぜひどうそ。
(4) マイクの【#】キーを押す
● 最下行に「ALLJA-CQ-ROOM」と表示されれば接続完了!交信できます。
(5) 交信が終わったら、必要に応じて切断する(マイクの【*】を長押し)
● マイクの【*】キーを長く押すと切断されます。
● 【Dx】キーを長く押すとWIRES-Xモードが解除され通常モードに戻ります。
【ヒント】
● ルームやノードに接続した状態でも、(2)以降の操作を行いほかのルームまたはノード局につなぎ直すことができます。
● ノード局側で混信がある場合には、ノード局側からの送信は行われません。
● 電波伝搬の関係で切断操作ができない場合などでも無理して切断操作を行う必要はありません(そのような状況になることも想定されています)。
● プリセットチャンネル(機能)は周波数利用状況から現在のところ使われていません。
【参考】 ルームやノードを検索して接続する(FTM-400D/XDの場合)
(1) 「WIRES-Xモード」にして画面表示の【▼】の部分をタッチ
● 「C1:………」などという表示の画面になります。
(2) 右下の SEARCH & DIRECT をタッチ
● 文字入力モードになります。
● ALL を選んでもOKです。
(3) 【A】→【ENT】 の順にタッチ
● ノード局からデータが送られてきて、頭にAが付くルーム名やノードIDが表示されます
(4) 【ALL JA CQ ROOM】にタッチしたあともう一度タッチ
● これでALL JA CQ ROOMにつながりました.これ以降はCQを待ち受けたり、CQを出したり、知り合いをコールしてみましょう!ノード局によっては、一定時間経過後にルームから自動的に離脱します。一回PTTをONにしてすぐPTTをOFFにすれば再接続されます。
de JQ1YDA / JQ1YFU