(1)ノード局が運用されている周波数にチューニング
近所のWIRESノード局を探して、その周波数にチューニングして必要に応じてトーン機能を設定します。
近所のノード局を探すにはこちらのサイトが便利です。
■ちょっと説明
すでに、他のノードやルームに接続されている場合があります。このばあい、DTMF操作なしにそのまま交信できます。CQが聞こえたら通常どおりに呼ぶと交信できますよ。
■ルームって何?
#ノード番号が #0 から始まるものはルームと呼ばれるシステムで2局以上のノード局が接続できる「場所」の事です。代表的なのは、#0510Dで全国各地のノード局があつまっています。
(2)DTMFで接続!!
しばらくワッチして、誰もノード局を利用していないようであれば、*#9999D とDTMFを送信してください。
ププププという音がしてノード局がいったん切断されます。ププププという音がしない場合はすでに切断されています。
次に、接続したいWIRESノード局のIDをDTMFで送信します。IDは #5260D などのような文字列です。#とDも漏れなく送信してください。ノード局のリストはこちら
(ヒント)
どこに接続するか決まっていない場合には全国のノードが集る「ルーム」 #0510D に接続してみましょう。高い頻度で交信がおこなわれています。※但し、「ルーム」に接続できないノード局もまれにあります。
(4)接続完了 →アナウンスかIDが送信される
接続が完了すると、「ディスイズ なんちゃらかんちゃら コネクテッド トゥ XXXX」 (XXXXは接続先のノード番号)というアナウンスが英語で流れます。なお、接続先が使用中(ビジー)か電源が入っていない場合は、「ピピピピ」というエラー音が送信されます。
(5)普通に交信
接続に成功した後、送信した電波は、近所のWIRESを経由して、接続した先のWIRES局から同時に再送信されます。接続したWIRES局で受けた電波は近所のWIRES局から再送信されますので、通常と同じように交信します。(図2)
(6)交信が終わったら→ *#9999D を送信
DTMFで *#09999 を送信すれば、切断されます。*と#9999Dを続けて打ちます。
※接続した人が切断するのがマナーです。
※接続が維持される時間はWIRES局によって違いますが、5分~60分です。
※3分間以上話し続けると「3分以上」の部分は相手局に中継されないので注意してください。
他にSRGという接続方式もありますが、あまり一般的ではありませんので次の機会にします。
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