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WIRES
ALL JA CQ ROOM
0510 / 20510

English Here

Since 2003-09-11(WIRES-II 0510)
おかげさまで13年目

CQを出して交信することをメインテーマにしたルームです。
CQが出せるレピータのような雰囲気で、お気軽にご利用いただけます。

(特定局の呼び出し・交信ももちろんOK)


WIRESノード設定ガイド(PDF)をアップしました(2016/02/21)
ダウンロード


■ WIRES-Xでは2ルーム態勢
20510 (ALLJA-CQ-ROOM)
20509 (ALLJA-C4FM-CQ-RM))

20509は通常はデジタル運用ノードの接続を推奨するルームとして稼動。20510停止時には代替ルームとして動作します。

■ WIRES-II でも運用続行中
#0510D (ALL JA CQ ROOM)
#0509D (運用終了)

簡単な説明はこちら

お手持ちのハンディ機やモービル機から近所のWiRESノード局を使ってご利用可能。アマチュア局なら誰でも使えます。
〜特別な設備は必要ありません〜
(WIRES-X C4FMアクセスにはC4FM対応機が必要)

◆WIRES-X 20510に関する情報
 WiRES-Xノード局リストはこちら
 ただ今の20510ルーム接続局

◆WIRES-II 0510に関する情報
 近所のWiRESノード局検索はこちら
 ただ今のノード局接続状況(0510)

◆WIRES-II利用各局向け説明
 20510への接続方法
 ノードオーナーの皆様へ
 FAQ

◆WIRES-IIノード運用初心者さまへ
 最低限の確認事項

ALL JA CQ ROOM はWIRESノード局運用経験者で構成されるボランティアチームにより運営されています

2015-11-08 Updated
By Team0510 / JQ1YFU,JQ1YDA
お願いとアドバイス
■ WIRES-X ノード設定のお願い
設定不備によるトラブルはアクセス制限の対象になります。これらはルームを多くの人に気持ちよく使っていただくため、他局に迷惑をかけないために必要な内容です。ご理解とご協力をお願いします。
(1) DSQL、TSQ、DCSの利用を!
トーンスケルチまたはDCSを無線機側で有効に設定願います。ノイズや関係ない交信をルームに送ってしまいアクセスを制限されるなどの心配がなくなります。

(2) Audio mute(DTMF mute)設定を!
必ずDTMF muteの設定をお願いします。
設定方法→ファイル(F)->設定(P)->HRI-200設定の中、DTMFミュート動作:Audio mute、DTMF検出感度:Low、その後 HRI-200 設定書き込みをクリック。
(3) 運用周波数の設定を忘れずに
設定を忘れると、オフバンド表記になります

設定方法→ファイル(F)->無線機(T)->運用周波数→OKをクリック。
(4) 割り込み接続要求を有効に
設定方法→ファイル(F)->設定(P)->呼出設定、ここの機能にすべてチェック願います。

■ チャット機能の使用は適切に

個人攻撃や他人やグループの非難・中傷、個人のプライバシーに関わる情報、意味不明な内容、命令調での文章の書き込みや、多くの人の気分を害するような書き込みは避けましょう(
このような行為を行った場合,接続をご遠慮いただく場合があります)。

■ カーチャンクは効きません
レピータと異なり、WIRES-Xのノードに対してカーチャンクを行っても何も反応はありません。 デジタルノードをアクセスするときは、Dxボタンを長押しして行うとルームへの接続局数が表示されます。


■ アクセス制限解除については
0510@cqwires.com にE-Mailでご一報願います。その際はノード番号(DTMF ID)を明記願います(返信なく解除する場合があります)。

■ ロールコール開催中
毎月第4日曜日、20:30〜22:00 WIRES-Xオンエアミーティングを行っています。ぜひご参加をお願いします。

■格好よく交信しよう!
多くの人が聞いています。アマチュア無線用語や俗語を無理に使う必要はありません。交信が長くなりそうな場合は、ノードトゥノード(NtoN)による交信も活用しましょう!


ALL JA CQ ROOM の考えかた: WIRESのALL JA CQ ROOM ネットワークインフラと言われる、公衆網接続局(ノード局)が接続する「公衆網」の部分です。WiRESネットワークへの接続・利用に関しては各ノード局運用者およびノード局利用者自らが無線従事者としての自覚と責任のもとご利用願います。
 管理チームの役割はALL JA CQルームの維持管理です。秩序維持やネットワーク障害時の対応、不法局・違法局やノードを使う意図のない局の音声・ノイズなどがネットワーク内に侵入することを防止・阻止するように努めています。
 管理チームメンバーは0510ルームの運営について公平で中立な活動を維持するために匿名で活動しています。

ALL JA CQ ROOM とは?

WiRES 0510 ALL JA CQ ROOM および WIRES-X ALLJA-CQ-ROOM (20510 ルーム)は、ローカル局やなじみの局に限らず、全国の不特定多数のアマチュア局と楽しく交信したいという方ならどなたでもご利用いただけます。通勤通学の途中や、仕事中に車の中から無線を楽しむかた、トラックで日本全国を駆け回るかた、のんびりと家からQSOする方、マイナーなバンドのアクティビティアップのためナド…多くの方が様々な動機で利用したりノード局を接続したりしています。ズバリ!グループの色がなく、CQが出せる超広域レピータのような雰囲気とご想像いただければよろしいかと思います。聞こえてきたCQに応答するもよし、CQを出すもよしです。楽しく交信しませんか?

ALL JA CQ ルーム(WIRES 0510 / WIRES-X 20510)の運用慣習

・より多くの方が気兼ねなく使えるように工夫と配慮をお願いします
(交信時間,連続使用に関する件は2014年3月1日に撤廃しました)
運用時間や連続交信の制限は撤廃しました。ゆずりあいの精神で、より多くの方が楽しく使えるような工夫と配慮をお願いします。
複数の局に呼ばれたときは、10分〜15分ほどの間連続して交信し、ある程度のところで打ち切ってようすを見ましょう。C4FM運用の場合は、ALL JA C4FM CQ ROOM(20509) と10分〜15分ごとに交互に切り替えてCQを出すと効果的です。

・相手局の送信が終わってから、ひと呼吸おいてから送信!
 理由→FMノードの連続送信状態回避と切断コマンド送信時間確保のため

 0510は一つの回線を多くの局が入れ替わり立ち代り接続しています。このWebサイトに記載されている内容はこのような大規模なルームの特性を研究し、大勢の皆様が配慮し工夫して運用される中で策定されたものです。

  • 接続切断操作に関して(C4FMデジタル・ノード)
    ・C4FMノードのご利用はDxボタンを長押ししてアクセスする方法でお願いします。

  • 接続切断操作に関して(WIRES-IIノード)
    確認コマンド #6666D #6666の利用はできる限り避けるのがスマートです。
    どうしても不安な場合は、*#9999D (*に続けて#9999D)で切断後、#0510Dで再接続をお勧めします
    ・切断するには、 *#9999D (*に続けて#9999D) コマンドの使用を推奨します
    すでに#0510Dに接続されているノード局もあります。0510に接続できているかわからない場合には*#9999D と押してからいったんPTTを放して、再びPTTを押してから#0510Dを送信するとよいでしょう。
    ・接続いただく場合、そのノード局の周波数において混信の恐れはないと認識した上で操作・ 接続をお願い致します。
  • 効果的な呼び出しのために
    ・CQルームですが特定局を呼び出して交信することもできます。
    ・0510/20510でのCQは初めてQSOする局だけではなく以前にQSOした局からも応答があります。ALL JA CQ ROOMでのCQは知り合いを含めて、だれか交信しましょう、という意志表示になります。
    ・連続してCQを出す場合には、3回程度がよいと思います。
    ・CQを出す場合、ルームに接続してから30秒ほどようすをみることをお勧めします。
    ・他局がCQを出した直後にCQを出したり他の人を呼び出すことはご遠慮ください。他局のCQに応答せず自分でCQを出したい場合は1分以上待
    ってから、特定局を呼び出したり、CQを出すとよいと思います。
    ・CQを出した後、しばらくたってから応答がある場合があります(ながらワッチの人が多い)。


  • 交信中は・・・??
    ・3分以上の連続送信はハードウェア的に送信が打ち切られます(WIRESの仕様です)。
    ・ノード局からの送信が終わったら、ひと呼吸おいてから送信を始めるとよいでしょう。
    ・PTTをONにしてからもひと呼吸おいてから、送話を始めると頭切れが防げます。
    ・交信終了時は「以上です」で終話を宣言される事をお勧めします。


  • 交信終了後は・・・??
    ずっと同じ人が交信していて他の人が使えないという状況にならないように、交信が終わったら、他局のCQを待ったり、しばらく時間をおいてから再度CQを出すなどの工夫をお勧めします。交信が終わってすぐに他局から呼ばれた場合、連続して交信できますが、連続交信は目安として15分以内で終わるように努めましょう。例えば、連続交信になりがちな特別局、記念局、YLオペレーターは ALL JA CQ ROOM #1 と ALL JA CQ ROOM #2 を交互に利用すると効率的に交信できます。
     
  • その他
    ・アマチュア無線です。大勢の方が受信している事を意識した交信をこころかげましょう。何か別のことをしながらワッチしている人はたくさんいます(汚い言葉遣いなどはそのうちに誰からも相手にされなくなります)。
    ・コールサインを言わない局は万が一聞こえてきても応答しないほうがよいでしょう。
    ・お酒の影響を強く受けた状態(いわゆる酔っ払ってヘベレケな状態)でのオペレートはお勧めできません。
  • ALL JA CQ ルームにおける災害発生時の対応について
    ・ALL JA CQ ROOMはラジオ代わりにワッチしていることが多いという背景から、地震などが発生した場合、それらの情報がアナウンスされる場合があります、これらは通話中でも割込んできます。できる限り短く簡潔なアナウンスに努めていますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。また、CHATでの情報提供も積極的におこなわれている場合があります。
    ・災害時発生時は、災害発生地域の局への情報提供・情報交換の通話を優先しましょう。
    ・災害等で 0510/ 20510が被災した場合は 0509/ 20509 ルームへのアクセスをお試しいただけます。


ノードオーナー(管理者)さま向けの情報

■ WIRES-U、WIRES-X(FM運用)ノード設定のヒント
  • AFレベルが適切であるかご確認を
    AFレベルの調整方法は こちら にヒントがあります

  • セットアップやポートの穴あけ(開放)を適切に
    セットアップ不備の場合、ルームに無変調が流れ続けるなどの症状が出ます。接続がないルームで充分にテストしてから接続されることをお勧めします。

  • Accept Calls while Round QSO rooms にチェックをお願いします(WIRES-II)
    設定箇所はFile→Property→Settings→Call Optionsの中です。Accept Calls while Round QSO roomsにチェックします。
  • 「ROOM接続中の割り込み要求接続許可」にチェックをお願いします(WIRES-X)
    設定箇所はファイル(F)→設定(P)→詳細設定-呼出設定 の中です。

  • Single Digit Commandについて(WIRES-II)
    →File/Property/Call Optionsタブの中にありますが、ジュニアやYL局などの声が高い人の音声を * と誤認しノードが切断されてしまう場合はチェックを外すとよいでしょう。
  • LOCALインジケータの点灯しっぱなしは何らかの問題があります
    LOCALランプが点灯しっぱなしの場合は問題があります
     LOCALランプが点灯しっぱなしの状態でルームに接続すると即アクセス制限が行われます。
  • ノード局の運用周波数の明記をお願いします
    →周波数不明局はループ現象などが発生した場合の原因究明ができません。
    →公開リストに周波数を出すのが嫌な場合は、メッセージ欄への記入がお勧めです。
    →無線機を使わずに運用する方はコメント欄にその旨を明記するとよいでしょう。

    ※(WIRES-II)運用周波数は、File(F)->Personal ID(I) メニューで設定できます。
  • ノード局の放置運用はお勧めしません
    何日もノーチェックで放置するなどの運用は避けましょう。
■ 周波数の利用・ノード用無線機の設定に関するヒント
  • ノード運用周波数の混信リスク軽減のための工夫・配慮をお願いします
    →明らかに混信を与える恐れがある周波数または出力およびその状況下での運用はトラブルを誘発します。50W出力でALL JA CQ ROOMに常駐すると無線機が高い確率で壊れます。
    →ALL JA CQ ROOMへの常時接続はMIDまたはLowパワーを推奨します。
  • すでにノードが運用されている周波数でのノード局の運用は慎重に
    →すでにノード局が運用されている周波数でノード局を運用することは原則的に不可能です。
     
    但し、TSQ、DSQ機能の活用で手法で解決できる場合があります。
    →周波数を選定する場合はよくその周波数の利用状況を調べてから運用を開始します。
    →運用周波数選定の際は、数日以上ワッチして利用状況を把握することをお勧めします。
  • ノードの運用周波数について
    →ノードが電波を発射ができる区分は「VoIP通信区分」と「全電波型式(実験・研究用)」区分です。帯域が10kHz以下のスーパーナローFMは10kHzステップで運用可能ですが、C4FM、通常帯域のFMは20kHzステップで運用されることをお勧めします。
    ※平成21年3月30日のバンドプラン改訂でVoIP専用区分とノードを運用してはならない周波数区分が指定されています。詳しくはこちら
    WIRESノードで使える周波数(メジャーなバンドのみ抜粋)

     144.51〜144.60/ 145.65〜145.78MHz(145.80は衛星と混信するのでNG)
     430.71〜431.00/ 438.01〜439.00MHz

     52.02MHz〜52.30MHz / 52.91〜53.98MHz
     ※ 全電波型式区分は昔からクラブチャンネルが多いので注意しましょう。
     ※ 144.65MHz〜144.78MHzでの運用は都市部では絶対に避けましょう。
  • 区分境界周波数の利用は慎重に
    アマチュアバンドの使用区分の告示・注18において、区分境界周波数は下の区分に含まれると定められており、区分上端の区分境界周波数(431.00MHzなど)の使用は違法ではなくはみだしもOKです(総合通信局へ確認済)そのかわり、430.70MHzなどの下端周波数は使えません。ただし、145.80MHzは衛星との通信に影響を与えるので、145.80MHzでは絶対にノード局を運用しないようご協力をお願いしています。

  • ルームを利用する意思がない音声やノイズをルームに送信しないための対策
    →VoIP無線ではトーンスケルチまたはDCS、CSQL、DSQLを利用し、ノード局を利用する局かどうかを判定するのが一般化しています。特にVoIP区分でノード局を運用する場合はTSQ、DCS、DSQは必須です。トーンデコーダを使ったノード運用に関してはこちらもご参照願います。
    →トーン周波数は 88.5Hzを避けることをお勧めします。違法局がが88.5Hzトーンを利用しているケースが散見されます。お勧めは123Hzです。
  • スケルチレベルは高めに設定しましょう
    スケルチのレベル設定が低いとノイズなどの障害発生の原因となる場合があります。 トーンスケルチ・DCSを使用していても、10年以上前に製造された古い機種ではノイズが抜ける場合があります。

■ 他のVoIPネットワークとのALL JA CQ ROOMのゲートウェイ
  • ALL JA CQ ROOMへのEchoLinkゲートウェイ局の接続は歓迎しません。
    (昔からトラブルが絶えず、デジタル運用ノードでの音質劣化が激しいため)

  • ゲートウェイをおこなう場合は慎重かつ自己責任でお願いします。
  • 次の症状が出たゲートウェイ局は理由を問わずアクセス制限を行います。
    ・EchoLink利用者同士での交信をALL JA CQルームに流した場合

    ・ルールが異なるルーム、コンファレンス、リフレクタと接続した場合
    ・ノイズやDTMF音をルーム側に流した場合
    ・EchoLinkノードのIDやアナウンスをALL JA CQ ROOMに流した場合

■ レピータノード局・リンク局からのALL JA CQ ROOM接続について
  • レピータリンクノードの24時間常駐は避けましょう
    理由:2局以上のレピータ局の常時接続は総合通信局が定めた審査基準に抵触するため
  • ハングアップタイムの影響が著しいノード局は0510を利用する時だけ接続するようにします。理由:リバウンドが発生する恐れがあるため

■ ALL JA CQ ROOM に接続できない/音声がルームに上がらない

 ALL JA CQ ROOMでアクセスが制限される主な原因は以下のとおりです。
 アクセス制限はノード単位で行われ、接続できなくなったり、送信しても接続局表示が緑色に変わらなくなります(音声がルーム向けに送信できなくなる)。
  • 「ノイズ」や「ルームを利用する意図のない局」の音声が流れた
    理由: ノード(ルーム)を利用する意図がない人の音声が他のノード局から送信されることを防ぐためと公衆網接続のガイドラインを遵守するため。
    【対策】→ ノード局の無線機の設定でトーンスケルチやDCS機能を有効に設定する。
    【対策】→ WIRES-Xの場合はデジタル運用に変更する
  • ループ現象が発生した
  • 推奨される設定を行っていない(DTMF Muteの設定など)
  • カーチャンク多発やDTMFの連打、コールサイン設定不備
  • チャットや交信で暴言を吐いたり,社会通念上不快とされる言動を行った
  • 明らかな違法行為を行った場合
  • ユーザーによるいたずらや不快な言動・操作が行われた場合
■ リンク、ゲートウェイ、ゲストオペの解釈,そのほかについて

  • 各ノード局からネット側(0510/20510)に送信される音声等について
    管理チームでは、ノード局からネット側に送信される音声等はそのノード局を運用される方の自己責任と考えています。よって、ゲートウェイ運用、パソコンから直接オペレートする運用、ゲストオペレートなどの件は運用者のご判断と責任においてご対応いただき、管理チームは原則的に運用方法までには関与しません(推奨する設定などの情報は出します)。

    一方で、ALL JA CQ ROOMの快適にご利用いただけるように、トラブルの原因となるノードに積極的に制限をかけます。
  • 無線局免許状が1枚の局が2か所以上の場所から同時期に電波が出ている状態は?
    ノード局と同じコールサインでノード局から離れた場所(「おでかけ」というレベル)からそのノード局をアクセスしたい場合は、ノード局を設置する場所を無線設備の設置場所として移動しない局の無線局免許の交付を受け、別途、移動する局の無線局免許の交付を受けておくと安心です。これは上級局が移動局と50W以上の固定局の免許を得る場合と同じ手続きですが、50W以下でも固定局の無線局免許は得ることができます。
     免許人が同一人でもコールサインが異なっていれば問題ありません。WIRESノード局に社団局が多いのはこのような理由によるものです。

     なお、このような運用は25年以上前のパケット通信の時代から行われており、今に始まったことではありませんが、誤解を受けないように工夫する必要があります。

■ 問い合わせ先について

  • ALL JA CQ ROOM の利用に関する問い合わせや制限解除依頼は?
    まずは運用経験が豊富そうなかたにご相談いただくことをお勧めします。
    メーカーはアカウントの発給、ネットワークのMCUサーバーの運用と接続キットの流通に関する件への対応のみです。ルーム自体の運用や維持管理に関してはユーザーに委ねられています。0510ルームの管理に関する連絡先はこちらです 0510@cqwires.com

  • WiRES-IIの基本的な導入方法や設定、動作についてのご質問は公式掲示板のご利用をお勧めします

Q&A
良くある質問を以下に記します。
Q:「リバウンド」とは?
A:自局のノード局の送信が終了した瞬間にルームや相手局側に「一瞬の間」だけ送信してしまう現象です。ノードに使用する無線機が送信から受信に切り替わる際に一瞬だけスケルチ信号が出てしまうのが原因です。送信から受信に変る瞬間にスピーカからポップ音が出る無線機や送信時にスケルチ信号が出てしまう仕様の無線機は特に注意してください。この場合、スケルチ信号の取り出し箇所を再検討するか、AFスケルチ回路または遅延回路の付加を検討しなければなりません。
 なお、0510でリバウンドが発生してしまうノード局は多くの局に不快感を与えるほか、別の問題が発生しますので、解決するまでMUTEまたは接続制限をおこなう場合があります。
Q:「ループ現象」とは?
A:WiRESノード局を同じ周波数・同じトーン周波数・DCSコードを用いて2局以上運用した場合に発生することがある現象です。英語で書くと LOOP です。他のWiRESノード局のIDが聞こえてきた場合、ループ現象が発生する恐れがあります。音声アンプにマイクとスピーカを近づけたときにおこる「ハウリング」と同じ原理です。
Q:QSLカードは交換する必要があるの?
A:交換する方もいます。QSLカードの交換を希望される場合は気軽に申し出てみてはいかかでじょうか? 特別局(8Jや8Nで始まるコールサインの局)がWIRESにQRVする場合には積極的にQSLカードが発行されています。
 QSLを発行する場合の記入方法ですが、衛星通信などの中継設備を利用した通信に習って、レポート欄は自局が使っているノード局の信号レベルと明瞭度(RS)を。リマークス(備考)欄は 「Via WiRES-II ノード番号(自分のほうと相手のほう)」という感じで記入すると良いでしょう。
Q:ALL JA CQ ROOM は誰が管理しているの?
A:WiRESネットワークのメインサーバー運用者である八重洲無線(当時はスタンダード)が管理していましたが、その後、メーカーとの協議の結果、構成員を同じとするJQ1YDA、JQ1YFUがノード局およびルームアカウントの譲渡をうけ維持管理をおこなっています。
管理チームはノード局運用経験者によって構成され、0510ルームの操作担当者はJQ1YFU、JQ1YDAメンバーの一部がおこなっており、事実上JQ1YFUは管理チーム用社団局となっています。なお、管理チーム・メンバーは匿名を徹底しており、絶対に「私は管理者」とは明かしません。もし管理者と自称している人がいたら,その人は「偽者」なので信用しないようにしましょう。
Q:ALL JA CQ ルームに接続できない、接続できても音声が送信できなくなる原因は?
A:障害が発生しているノード局は接続できなくなる場合があります。あくまでも、スムースに運用できるようにする対応です。ミュートや接続制限の解除については0510管理チームあてご一報願います
ALL JA CQ ROOM の管理チームあてメール・アドレス 0510@cqwires.com

■ ミュート(ALL JA CQ ROOMに音声が送信されない)対応が行われる場合

・ユーザーからのミュート要望・苦情が複数件出た場合。
・コールサインを言わない局の音声がルーム側に送信された場合。
・WiRESネットワークを利用する意思のない局の音声がルーム側に送信された場合。
・連続または頻繁にノイズや無変調がルームに送信された場合。
・いたずらや妨害を意図した送信があった場合。
・ループ現象が発生している(または発生する恐れがある)場合。
・他のシステムの ID、アナウンス、ALL JA CQ ルームを利用する意図がない交信をルームに送信した場合。
・リバウンドが発生している場合
・不必要なDTMFコマンドの送信や連打・乱打を行った場合
・そのほか、障害が発生してそのほかの対策を採る事が難しい場合

■ ALL JA CQ ROOMにアクセスできなくなることがある場合

・ユーザーからのアクセス禁止要望が複数件出た場合
・ループ現象が発生した(または発生する恐れがある)場合
・頻繁にミュートや切断を行わなければならない状態のノード局
・ルームへの接続・切断を異常な頻度で繰り返すノード局
・障害が発生して切断した場合で、リコネクト機能が働いて再度接続してしまうノード局
・いたずらやトラブルが発生しているノード局
・アマチュアバンド使用区分を守らず運用しているノード局(表記ミスも含む)
・放置状態で障害の発生に気がついてくれないノード局
・他のVoIPネットワークのメジャーなルーム(コンファレンス、リフレクタ)とリンクした場合
・当該ノード局管理者よりアクセス禁止にしてほしい旨申し出があった場合
・CHAT欄に不適切な文章や文字を記入したり、他局への誹謗・中傷、暴言などの言動がある場合
・管理チーム員でないのに自身が管理チーム員であると誤認させるような言動やCHAT書込をおこなった場合 (管理チーム員は匿名で活動しており管理者であることを自称する者はいません)
・そのほか、障害や問題が発生してそのほかの対策おこなう事が難しい場合
・社会通念上不快とされる言動を行った場合

WIRES-IIの場合、
アクセス禁止となっているノード局から接続しようとした時のエラーコードは Socet Connection Canceled (CODE 09) です。これ以外のエラーコードが出た場合には、アクセス禁止の対象とはなっていません。

■何も問題がないはずなのに、接続できない。

まれにノード局側ではALL JA CQ ROOM から切断し画面上もオフライン表示になっているのに、ALL JA CQ ROOM側で接続したままの状態となり残ってしまっているケースがあります。この場合はルームが稼動しているコンピュータをリセットしないと接続できないケースがほとんどです。この原因として考えられるのが、不安定な回線を使った場合や、ポート開放が不十分な場合、ノード局側のパソコンが何らかの原因でハングアップ(いわゆる「固まる」症状) してしまった場合にも発生することがあります。特に雷が発生する季節に多い現象です。

WIRES-IIの場合、Smart WiRES などを利用して複数のパソコンに同じノード番号でWiRESソフトを導入している方は要注意です。特に、ノード番号が同じノード局を2局以上0510につないだ場合は、WIRESシステムの仕様により CODE 09が出て接続できなくなることがあります。0510管理者側でアクセス制限をしているわけではありません。システムの仕様です。ノード番号一つにつき起動できるWIRESノードは一つだけです。

Q:ALL JA CQルーム用設備や回線は?
A:光ファイバー回線を使って充分な回線スピードを確保しています。IPアドレスは動的IPを利用しています。
Q:ALL JA CQルームの利用料などはかかることはありますか?
A:WiRESネットワークや0510ルームはアマチュア無線の繁栄を目的に掲げたネットワークであり会費や利用料の徴収は一切ありません。
Q:ALL JA CQルームの維持費はどこから捻出しているのですか?
A:回線や電力は無償にて管理チームメンバーより提供を受けているために、維持費としての出費はありません。寄付に類するものは全てお断りしています。
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(0510ルームのホームページ)