事のおこり
このオンエアーミーティングは、アマチュア無線家が減ったと嘆かわしい昨今、エントリーバンドであるVUHF帯。そこを使って幅広い地域の人たちと交流できるWiRES。その交流の中で、普段なかなか声を聞く事ができない、子供たちや女性にも幅広いアマチュア無線の楽しみを知っていただけるきっかけ作りに少しでも役立てればと思い開催するものです。あわせて、WiRESでの新たな交流、いわゆるOMさんと交流する中で、子供たちやYL局がVUHF帯に留まらず、近い将来、HFやCW、そして新しい通信形態へとチャレンジしてもらえる事を望むものです。
前回、このような想いが、「子供の科学」誌編集部、そしてWiRESネットワークを主催するスタンダード社にも受け入れられ、前回よりCQ
Ham Radio編集部の協力も得て、足並みを揃えて協力しあって開催します。今回は第4回目になりますが、第一回目より大勢のノード局運用者の皆様にご協力いただき、毎回、数十名の子供たちや女性オペレーター局にチェックインいただいています。
■ノード局運用者の皆様へのお願い
もしこのような事に興味があり、ご賛同いただけるようでしたら、ぜひ当日、特設ルームへノード局を接続いただき、子供たちの運用を見守っていただければ幸いです。
・・開催日時と接続ルーム
2007年5月5日 10:00AM〜12:00AM の間、特設ルーム #0600D へ接続をお願いします。可能であれば、この時だけトーンスケルチを解除してあげていただけると良いでしょう。
ネットコントローラーと海外局(予定)がCQを出し、18際以下のオペレータ、女性オペレーター(年齢問わず)とQSOしていただきます。
ノード局からの電波を受信した子供達が実際に参加したり熱心に受信してくださる事と思います。ノードオーナーの皆様は、声を出す事なく、ノード局の監視と影ながらの応援をおこなっていただくという形態です。
我々、ノードオーナーは、回線の維持に注力する裏方の役割となります。それだけでは物足りないと思いますので、声は出さずも、CHAT機能を活用したいと思います。ぜひ、CHATへの積極的な参加をお願いいたします。
残念ながら、アマチュア無線家の中には心無い人たちもいらっしゃいます。自分以外の人が楽しく運用しているとヒガンだり、自分の好みに合わないと妨害したり。それゆえ、イタズラも発生するかもしれません。イタズラや混信の恐れを認識した場合、実行スタッフ側でMuteの措置を一時的におこなう場合があります。スムースな進行のため、やむおえずの措置ですので、その際は何卒ご容赦ください。
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■QSL/SWLカード、ご協力感謝カードの発行について
以下のとおり、カードを発行し、郵送いたします。子供の科学編集部あてに交信した旨、またはhttp://cqwires.com/junior/
サイトの申込フォームに交信日時と住所・氏名をご記入いただいた方に一方的に発行・郵送します。
((ご注意))
※JARL経由での送付はおこないません。
※お申し出いただいた方のみへの一方的な 郵送です。
■参加局へのQSLカードの発行
センター局またはアメリカの局とQSOいただいた、18歳以下および女性局に対してごQSLカードを発行・郵送します。
■受信のみの局へSWLカードの発行
受信報告をいただいた、18歳以下および女性に対してSWLカードを郵送します。受信局はコールや資格の有無は問いません。ただし、何時に誰の声を受信したのかの明記が必要です。
■協力いただいたノード局オーナーさんへ
協力感謝カード(QSL)を発行します。
ご協力いただいたノードオーナーさんへも感謝の意を込めてQSLを郵送します。http://cqwires.com/junior/
サイトへ
申込フォームを設置しますので、そちらに届け先の住所氏名をご記入ください。
※ルームの接続ログと照合いたしますので、ノードのコールサインとノード番号を申し込み時に明記ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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これらの企画を支えるスタッフのボランティア精神
WiRES-IIノード局有志の行動は、キッズディをはじめ、毎月おこなわれるロールコール、立派なガイドブックの「無料頒布」など、いまだかつてない斬新なプロジェクトの数々を大胆に実現しリードしてきました。これらの活動は、アマチュア無線を楽しいものにしたいという一心で自発的におこなっているものであり、それを支えているのは真のボランティア精神であります。
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